2017年10月25日

福井中2いじめ自殺、死に追い込み弔問にも来ない “担任” それをかばう校長に遺族が涙https://www.msn.com

福井中2いじめ自殺、死に追い込み弔問にも来ない “担任” それをかばう校長に遺族が涙https://www.msn.com/ja-jp/news/national/%e7%a6%8f%e4%ba%95%e4%b8%ad2%e3%81%84%e3%81%98%e3%82%81%e8%87%aa%e6%ae%ba%e3%80%81%e6%ad%bb%e3%81%ab%e8%bf%bd%e3%81%84%e8%be%bc%e3%81%bf%e5%bc%94%e5%95%8f%e3%81%ab%e3%82%82%e6%9d%a5%e3%81%aa%e3%81%84-%e2%80%9c%e6%8b%85%e4%bb%bb%e2%80%9d-%e3%81%9d%e3%82%8c%e3%82%92%e3%81%8b%e3%81%b0%e3%81%86%e6%a0%a1%e9%95%b7%e3%81%ab%e9%81%ba%e6%97%8f%e3%81%8c%e6%b6%99/ar-AAtYNfb?ocid=spartandhp#page=2
過呼吸の報告なかったな。土下座の報告もなかったな。報告を上げる上げないの判断はやっぱり甘かったですね。すっごく反省ですね。報告を上げる当事者の判断に任せている部分が多くて。当事者がこれは報告しよう、これは報告しないでおこうと、その人の判断に任せてしまっている。個々の判断が多かったと。それが甘かったなと」
 連絡体制の不備を認める堀口修一校長(10月19日付で退職願を提出)。過呼吸という生徒の体調異変を知らされなかったなど、対処ができなかった遺族は「悔やみきれない」。

教師によるいじめだと思っている

 企業であれば、明らかな隠ぺいではないのか。
「そう言われたら、そうかもしれないけど。どこまでっていう報告の基準を作ることが何より大事だと思いますけどね」と町教育委員会も否定はしない。
 全校生徒は40人。校長や教頭をはじめ先生方の目が隅々まで届く規模の福井県池田町の町立池田中学校で今年3月、2年の男子生徒A君(当時14)が飛び降り自殺した。
 生徒が自殺した場合、真っ先に疑われる原因はいじめ。
 しかし、有識者らによる池田町学校事故等調査委員会が作成した調査報告書には、はっきりと「いじめによる自死ではないと判断した」。では一体、何が原因だったのか?
 報告書には《本生徒は、中学校2年の10月以降、課題提出の遅れや生徒会の活動の準備の遅れなどを理由に担任や副担任から厳しい指導叱責を受けるようになり(中略)精神面における外傷的な体験をし、自己評価や自尊感情を損ない、事故直前の3月6日以降、担任から生徒会をやめるようにとの叱責や、副担任から弁解を許さない理詰めの叱責など、関わりの深い担任、副担任の両教員から立て続けに強い叱責を受け、精神的なストレスが大きく高まった》
 と記されている。つまり、原因は担任と副担任による叱責にかこつけた“いじめ”。
 今月中旬、自宅でメディアの取材に応じた母親の言葉が、本質をえぐっている。
「原因については教師によるいじめだと思っています」
 そう目に涙を浮かべながら話したという。
 報告書で、担任に叱責され自殺したA君を目撃した生徒は「言い方がひどかった」「(聞いている者が)身震いするくらい怒っていた」などと証言しているが、校長の認識は若干、違う。
「担任の先生が大声で怒鳴っているのは見たことがあります」と認めつつも、
「A君が担任にひどく叱られている場面を見た記憶はないんです」とすっきりしない回答。副担任の叱責についても
「副担任の叱責が強いとは僕は思ってないです。(強くないと)僕は思っているんです。僕の主観です」と、かばう。

校長にも家庭にも過呼吸の報告はなし

 客観より主観が優先してしまう教育現場のトップに、事態が悪化しないように食い止める力は、むろん期待できず、最悪の事態を招いてしまった。
 救えるチャンスは、何度となくあったが、それは見逃された。もしくは、あまり重視されなかった。
 A君は、池田小学校6年当時、同小で家庭科の講師をしていた副担任にミシンがけで残され帰宅バスに間に合わなかった過去があり、中学に赴任してきた当時、家族に副担任は嫌だと伝えていた。
 副担任が理由で男子生徒は「学校に行きたくない」と登校を渋ったことがある。昨年5月のことだった。その理由は「宿題未提出の理由を言い訳だとして聞いてくれない」というもの。
 急きょ家庭訪問した担任に母親は副担任の交代を求めたが、担任は「代えることはできない。副担任と2人にならないようにしっかり見ていきます」と約束したが、口約束はすぐに破られる。その証拠に、副担任が男子生徒を別室に呼び出すことに、許可を与えている。
 宿題の提出をめぐっては、「やらなくていい」と言った副担任に「やらせてください」と男子生徒が土下座しようとしたこと、過呼吸だと副担任にビニール袋を求めて、副担任がビニール袋を渡し背中をさすったことがあった。過呼吸に関しては、命を絶つ前日の出来事だ。
 このような異変が校長に報告されることはなく、生徒の重大な体調問題でもある過呼吸について、家庭に連絡されることもなかったという。
 報告書は《副担任の指導に対し、土下座しようとしたり、過呼吸を訴えたことなどは、本生徒の追い詰められた気持ちを示すものである》と、見逃した責任を指摘している。

弔問に行かなかった担任と副担任

 亡くなるひと月ほど前、2度目の登校渋りがあって家庭訪問した担任に、祖母は「テレビで言っているようなこと(自殺など)にはならないようにしてほしい」などと伝え、担任は男子生徒に「命は大事なんだぞ、命はひとつなんだぞ」と、生徒が死ぬ恐れがあるかもしれないということを自覚する発言をしておきながら、受け止められなかった。
 副担任の行きすぎた指導法も校長と教頭に報告したが、問題はスルー。
 A君が亡くなった後、弔問に校長らは来たが、担任、副担任は来なかった。
「こちらが来てくださいといって、担任と副担任が来てくれました」
 A君の母親はつらい表情で答えたが、なぜ遺族から声をかけられないと動かないのか。池田町教育委員会は、
「事件以降、担任の先生は異動してしまいましたから」
 と明かし、堀口校長は、
「これは僕らの勝手な主観に基づく判断なんですけど、われわれを受け入れてもらうには時間がかかるんだな、行っても受け入れてもらえないだろうなと思惑が働いて。日にちが過ぎていって」
 と当時の状況を振り返った。校長がそもそも勝手な判断をする学校だからこそ、教員も勝手な判断に走ったのか。
 法政大学特任教授で教育評論家の尾木直樹氏は、
「生徒数が少ない学校は組織だった報告とか会議をかけなくても、教員は全校生徒の名前を覚えてるでしょ。でも、そういう恵まれた条件が安易な方向に行って、基本的なことをおろそかにしてしまったんじゃないかなという気はしますね。大規模校であれば、みんなで情報を共有しましょうとなるんですけどね」
 と、小規模の学校だからこその懸念があるという。また担任の怒声については、
「でかい声を出すってことは、自分の思いとかをぶつけるってことなんです。恐怖ですよ」
 と時代遅れの大声の叱咤激励にダメ出し。
「生徒指導で一番大事なのは生徒を理解する、生徒の話をよく聞くこと。しっかり受け止めて心の叫びをつかまえることができれば、生徒は先生に信頼を寄せ始めます」
 大声で怒鳴る、強く叱責するといった誤った教育が生徒を追い詰め、命を奪った。今回の“事件”を決して忘れず、2度と起きないようにしなければならない。


posted by ぴかママ at 10:23 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2017年10月23日

ホリエモン「誰でもできる」発言で炎上中、給与だけじゃない保育士の働き方革命BUSINESS INSIDER JAPAN滝川 麻子

ホリエモン「誰でもできる」発言で炎上中、給与だけじゃない保育士の働き方革命
BUSINESS INSIDER JAPAN 滝川 麻衣子3 時間前https://www.msn.com/ja-jp/news/money/%e3%83%9b%e3%83%aa%e3%82%a8%e3%83%a2%e3%83%b3%e3%80%8c%e8%aa%b0%e3%81%a7%e3%82%82%e3%81%a7%e3%81%8d%e3%82%8b%e3%80%8d%e7%99%ba%e8%a8%80%e3%81%a7%e7%82%8e%e4%b8%8a%e4%b8%ad%e3%80%81%e7%b5%a6%e4%b8%8e%e3%81%a0%e3%81%91%e3%81%98%e3%82%83%e3%81%aa%e3%81%84%e4%bf%9d%e8%82%b2%e5%a3%ab%e3%81%ae%e5%83%8d%e3%81%8d%e6%96%b9%e9%9d%a9%e5%91%bd/ar-AAtVjHw?ocid=spartandhp#page=2
ホリエモンこと堀江貴文氏が保育士について、給料が低いのは「誰でもできる仕事だから」と発言し、賛否両論を巻き起こしている。
待機児童問題のかぎを握る保育士の人材確保だが、現場は人手不足にあえいでいる。資格を持ちながらも働いていない“潜在保育士”は政府調べで約80万人とされ「きつい、給料が安い、帰れない」と離職者の多い業界として知られる。
そんな保育士の働き方を抜本的に変えようとする動きが起きている。
社労士設立園で実践した3つの「働き方」改革

「保育士が疲れきっていたり自分の勉強時間すらなかったりでは、質の高い保育はできません」
2017年9月に横浜市都築区にオープンしたばかりの保育園「フェアリーランド横浜センター北」を訪ねると、社会保険労務士法人ワーク・イノベーション代表の菊地加奈子さんはそう話した。5人の子どもの母でもある菊地さんは4年前に保育園の経営に乗り出し、オープン予定を入れると5園の運営を手がける。
保育園経営の最大の難しさは、保育士の確保だ。なぜ菊地さんが次々と保育園を手がけられるのか。それは、保育士の働き方を大胆に変革したから。
園では保育士が自分の子どもを預けられる上、「好きな時間帯に好きなだけ働く」方式を採用。「子育てしながら仕事を続けにくい」という保育士の悩みに真っ向から向き合っている。その特徴は大きく3つに集約される。

1.働く時間の選択肢を増やした

すでに開園している3園で現在働いている計30人の保育士は、働く時間帯も長さも希望に応じてさまざまだ。フルタイム正社員、短時間正社員、パートタイマーの3つの雇用形態を選べる。最短で1日4時間、週2日勤務の人もいる。
特徴的なのは、雇用形態で仕事内容に差をつけないことだ。
「10年のキャリアがあるのにパートで再就職したとたんに補助的な仕事に回されると、モチベーションが落ちる。勤務時間は短くても責任ある仕事を任せている」と、菊地さんはいう。

2.非正規と正社員の同一労働同一賃金を実現

責任ある仕事を任せる以上、正社員でもパートタイマーでも給与は同じ基準で、@経験給A職務給の2軸で決まる。パートタイムで働く保育士も「子どもの成長に合わせて働ける時間は変わります。働ける時間が増えれば、正社員へのスムーズな移行を進めています」。

3.在宅勤務を認めた

保育士では非常に珍しいとみられる、在宅勤務も可能にした。「在宅なら働く時間を増やせる」というニーズに応えるためだ。
保育士の仕事は保育園が前提だと思いがちだが、仕事を分解すれば、実は事務作業も多い。成長記録の記入やお便り、保育計画の作成、制作の準備など、自宅でできる仕事はけっこうな量があったという。
そうすると「自分の子どもが小さくて、フルタイムや残業ありでは働けない保育士も応募してきてくれました」(菊地さん)。

夜間や早朝は交代制

フェアリーランド横浜センター北で、園長を務める長根梢さんも、2カ月の子どもを自分の園に預けて働く。保育園での経験が10年近いベテランだが、上の子どもの出産で現場を離れていた。
「そろそろ働きたいというときに今の園の募集を見て、子育てしながら働くのに理想の園だと感じました」と話す。
すでに開園している3園のうち2園は内閣府認定の企業主導型保育園、残りは認可外保育園のため、柔軟な保育サービスの設計が可能ということは大きい。
自治体の管理下にある認可保育園は、各自治体の定めるルールに従う。一方、待機児童対策として2016年度に始まった「企業主導型保育園」は、保護者である従業員の働きやすさを優先し、週2回だけ利用や土日も運営など、自治体の関与なしで企業が仕組みを自由に決められる。その上、補助金は認可並みだ。
保育園を運営する菊地さんの会社の従業員は保育士。当然、保育士の働きやすさを最優先したサービスおよび勤務設計が可能なわけだ。従業員である保育士の子どもに加え、地域の子どもたちも受け入れている。
ただ、認可園でなくともこうした働き方に踏み切れない理由には、「シフトを組むのが大変」「早朝や夜の人手を確保できない」という経営サイドの懸念も大きい。
この点について菊地さんは「確かにシフトを組むのはパズルを組み合わせるようですが、こつこつやれば軌道に乗ります。夜や早朝も『ここは人手が必要』と話せば、交替で誰かが手をあげてくれます」という。
延長保育は設けておらず、全ての保護者が18時30分の定時までに迎えに来る。

フリーという選択肢で1000万プレーヤーも

雇用という形態を離れて働く保育士も現れた。
保育士の仲宗根晶さん(32)は2016年3月、長年勤めた保育園を退職した。幼稚園で1年、保育園で10年以上のキャリアを持つが、次に選んだ働き方はフリーランスだった。
フリーランスのベビーシッターと保護者をマッチングするオンラインサービスに登録し、0歳児から小学生までを対象に月に15〜16日程度稼働。1日あたりは5〜8時間程度で「自分の予定や体調に合わせてスケジュールを組める」ことに大きなメリットを感じている。
保育園勤務は土曜も含め週5〜6日出勤、早出や残業もありで月収は手取りで15万円程度だった。
報酬が全てではないと思いながらも、「子どもの命を預かる大切な仕事なのに、あまり評価されていないことに、モチベーションの低下を感じる保育士は少なくありません」。
フリーランスになって働く時間も日数も自分で選べるようになった上に、仕事の入れ方にもよるが、月収は3倍近くに達した。
仲宗根さんが使うのがオンラインベビーシッターサービス「キッズライン」だ。
ベビーシッター側はスキルや経験、実名顔写真付きのプロフィールページを入力してオファーを待つ。時給も働く時間帯も受けるかどうかも自分で決められる。
現在約1200人(うち保育資格保有者は約460人)のシッター登録があり、お泊まり保育や病児保育も受けたり、バイリンガルや幼児教育専門家の資格を生かしたりして年収1000万円に迫るプレーヤーも登場。売上高は創業以来、前月比増を更新し続けているという。
仲介のキッズライン社は手数料として保護者、保育者双方から10%の手数料のみをもらう。従来は富裕層向けのイメージの強いシッターサービスを、従業員コストなどのマージンを削減することで1時間1000円〜という低価格で提供する。
創業者の経沢香保子さんは、マーケティング会社を経て、2014年にオンラインベビーシッターサービスを立ち上げた。潜在保育士層について「家庭の事情でフルタイム勤務できなかったり、何人もの保護者とのやりとりをストレスに感じたりといった人もいます。そうした層も働き方を選べれば、活躍できる」という。

議論に火をつけたホリエモン
堀江貴文(Takafumi Horie)

@takapon_jp

誰でもできる仕事だからです
「なんで保育士の給料は低いと思う?」低賃金で負の循環 (朝日新聞デジタル) -
http://horiemon.com/news/2017/10/12/64627/ 
…15:13 - 2017年10月12日

堀江貴文氏の発言には賛否両論が噴出しているが、需給バランスの崩れている保育士の労働市場に課題があることは事実。
補助金事業である保育料が公定価格で決まることから、保育園は企業努力で収入が増えない構造にある。給与原資となる売上高が固定されるため、保育士給与は伸びづらいといえる。
ただ、たとえ収入が急に上がらなくとも無駄な作業を見直し、在宅勤務や働く時間の自由度が高まれば、労働の質も満足度も上げられる。
「働きたいけれど続けられない」潜在層を動かす原動力は、働き方の抜本的な見直しにあることは、保育の現場も例外ではない。
(文・滝川麻衣子)
posted by ぴかママ at 15:37 | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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