2008年07月21日

相次ぐ値上げで減量や食材変更…学校窮食、栄養士悲鳴

相次ぐ値上げで減量や食材変更…学校窮食、栄養士悲鳴 2008年7月17日(木)16時38分配信 夕刊フジ

丸大食品が15%値上げ…魚肉ソーセージなど40品

 相次ぐ食品の値上げが、子供たちの楽しみを奪っている。

保育園から中学校まで、全国で提供されている給食の多くが、減量や食材の変更を余儀なくされているのだ。特に厳しい立場に追い込まれているのが、給食を通じて子供の健康を管理する栄養士たち。栄養価の維持とコストダウンという、相反する2つの命題を突きつけられている。

 「学期やメニューごとに食べ残しを予測し、年少や年長など年次ごとに分量を調整してやりくりします。しかし、秋以降赤字になるのは確実です」


 こう嘆くのは、保育園、幼稚園計440人分の給食を提供する明福寺ルンビニー学園(東京・江戸川)の栄養士、白石美千代さん。同園では4月以降、大半の食材の納入業者から値上げ通達が相次ぎ、みそが1キロ80円、乾燥シイタケ500グラム1500円、パン類も1割程度がそれぞれ値上がりした。それを保育園5000円、幼稚園8000円(毎月)の給食費で吸収するのは事実上不可能だ。


 「幼児の場合、『給食嫌い』につながる危険性があるため、質や量を簡単には落とすことはできません。給食費を値上げするにしても、厚生労働省が管轄する保育園の場合、自治体が定める保育費に給食費が包括され、保護者負担も世帯収入で異なるため、園の判断ではどうすることもできません」(白石さん)


 育ち盛りの小学生たちの給食事情も深刻だ。島根県学校給食会理事長代理の西明利氏はこう嘆く。


 「食材もそうですが、調理に使用するガスや電気の値上げも重なり、収支的には完全に赤字。とはいえ、成長期の子供たちの食事の質を落とすわけにはいきませんので、子供たちが一番楽しみにしているデザートをカットすることでしのいでいます。それでも、このままでは来年度はとても持ちこたえられない」


 管内の小学校では、ゼリーやプリンを廃止。フルーツの提供も週2回から1回に減らし、量も4分の1カットから6分の1カットに減らした。敏感な子供たちは、担任にブーイングを寄せているという。


 「現在、校長や栄養士で2学期以降の給食費値上げを検討しておりますが、実現は厳しい情勢。それどころか、副食(=おかず)へ影響が拡大することも懸念されています」(西氏)


 最も台所事情が苦しいのが中学校。大人以上に食べる彼らの給食では、デザートのカットや微減では、到底しのげない。


 水戸市の市立中学校に勤める栄養士は「中国産や冷凍食品が使えず、産地が明確な国産品しか使用できないため、トンカツなど値段の張るメニューは献立から外し、牛肉は豚や鳥に変えてしまいました。フルーツなどのデザートも当面中止ですから、子供たちは給食が全然楽しくないでしょうね。同じエリアの小中学校が共同購入してコストダウンを図っていますが、比較的安い野菜や卵が値上がりしたらジ・エンドです」と話している


posted by ぴかママ at 04:28 | Comment(0) | TrackBack(0) | ニュース | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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