これを山登りにたとえてみますね
人生という大きな「山」
だれもが頂上を目指して一歩一歩進んでいきます
これまで
「発達障がい山」
「健常児山」
別々の山を登っていましたが
これからは
ひとつだけの
「自閉症スペクトラム山」になりました
Aちゃんはちょっと落ち着きがないところもあるけれど
山登りには全く問題なし。
一人の力でずんずん進んでいきます
(サポートはいらないようです)
Bくんは体力には自信がありますが
先が見えないコースを登るのは不安
立ち止まっていましたが
「先行き見通し地図」を渡したら
元気に登り始めました
Cちゃんはまぶしいのが苦手。
「サングラス」を渡したらもう平気
Dくんはみんなで登るのが苦手。ひとりで登りたいよー
Eさんは誰かが手を引いてくれたら平気みたい・・
こんな風に
必要なサポートに合わせて
ちょっと周りの手を借りる。
そう思うと「発達障がい」って
必要以上に不安に思う必要もないですね
あなたのまわりには
サポートを待ってる人がいるだけです
きっと
「発達障がい」専用の特別なサポートがある
そう思っていた人が多かったと思います
案外
サポートに必要なものは
すでに
あなたが持っていて
気軽に「どうぞ」って
貸せるものかもしれませんよ
そして
子育てのサポートに有効なのが
「勇気づけ」
子どもの発達の特長に合わせて
使い方のアレンジは必要だと思いますが
子育てに大切な事は
みんな同じ。
ですから
野口勢津子はELM講座を
「発達障がい」にも有効 などと
特別な区別をしません
子育てをハッピーにするために
サポートが必要な人は
一緒に勉強しましょうね