意外に知られていない「正しいマスクの使い方」感染1人でも学校閉鎖=タミフル遠隔処方、一部可能に−新型インフル対策で指針案11月20日10時20分配信 時事通信
発生が懸念される
新型インフルエンザに備え、厚生労働省の専門家会議は20日、感染者が1人でも発生した場合は都道府県単位で当該自治体内のすべての学校閉鎖を行うことなどを盛り込んだ新たな指針案をまとめた。初期における感染拡大防止の重要な柱となる。関係省庁との協議や一般からの意見募集を経て、国の正式な方針とする。
このほか、定期的に通院している患者については、掛かり付け医が
新型インフルエンザ感染を電話で診断できた場合には、抗ウイルス薬
タミフルをファクスなどで処方できるとした。
専門家会議は昨年3月、封じ込めを狙った早期対応を中心とする指針を作成。その後、感染拡大時も含めた総合的な指針へと、見直しを進めていた。
新型インフル迅速対応 電話でタミフル処方OK11月20日16時6分配信 産経新聞
新型インフルエンザの流行時に患者の殺到が予想される医療機関の混乱を抑えるため、厚生労働省は20日、特定の患者には電話診療だけでタミフルなどの治療薬を処方できるようにすることなどを盛り込んだ対策ガイドラインの改定案を専門家会議に提示した。また、流行初期の拡大抑止策として、感染者が1人でも発生した場合は都道府県単位で当該自治体内のすべての学校閉鎖を行うことも盛り込まれた。
電話診療を可能にするのは、慢性疾患があるなどで定期的にかかりつけ医で受診している患者。自宅にいる患者と医師が電話で話し、
新型インフルエンザへの感染が診断できた場合には、ファクスなどで治療薬の処方箋(せん)を患者宅に送り、患者が薬局で薬を受け取れるようにする。
また、できる限り患者の外出を避けるため、蔓延(まんえん)期には重症者のみを入院対象とし、軽症者は原則自宅療養とすることなどを盛り込んだ。
学校閉鎖については、通常のインフルエンザが学校や幼稚園を拠点にして感染拡大しているための措置。市区町村の教育委員会が持つ公立学校に関する権限を、都道府県単位で一括行使させる非常措置を取ることで、初期被害の拡大防止を図る。
国などが備蓄する
タミフルについては、治療用を不足させないことを念頭に置き、予防投与の方針や流通方法などを含む総合的な戦略を示した。
専門家会議は昨年3月、封じ込めを狙った早期対応を中心とするガイドラインを策定。今回改定されるのは分野別に計13種類あるうちの9分野となる。
入院は重症患者だけ、新型インフル対策改正案…厚労省専門家会議11月20日11時58分配信 読売新聞
新型インフルエンザの大流行に備え、厚生労働省の専門家会議は20日、国の対策指針の見直し案をまとめた。
流行期には、医療機関での感染拡大を防ぐため、重い肺炎など重症の
新型インフルエンザ患者だけを入院の対象とすることや、かかりつけ医が電話診療で抗インフルエンザ薬の処方ができるようにする。関係府省と協議したうえで、早急に国の指針として正式に決定する。
国は昨年3月、
新型インフルに対する13種類の指針をまとめたが、うち9指針について、より具体的な内容になるよう見直した。
見直し案では、各都道府県内で患者が一人でも発生したら、その都道府県内の学校や幼稚園などの一斉休校を行う。流行期には軽症者は自宅療養させるほか、慢性病患者に対しては、電話で診療したかかりつけ医が、ファクスで処方せんを送ることを認める。
さらに、慢性病の治療薬について一度にたくさん処方できるようにして、医療機関を受診する機会を減らす。
また、国民に対しては、マスク使用などの「咳(せき)エチケット」を強調し、患者の2メートル以内に近づかないことなどを推奨している
意外に知られていない「正しいマスクの使い方」
posted by ぴかママ at 19:14
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